アトピー性皮膚炎は皮膚の状態によって治療方法やステロイド外用薬の使い方が変わってきます。

ここでは実際にアトピー性皮膚炎の写真や画像を基にしたステロイドの選び方とか治療方法について解説するね(。╹ω╹。)

スポンサーリンク

ネコさん

先生、最近肌の調子が良くないんです。

先生

アトピー性皮膚炎は薬の使い方や治療方法が合っていないと快方に向かいません

先生

間違った治療をしないために写真を使って解説しますね

ネコさん

お願いします!

あなたの症状に合った治療がアトピーを改善させる

アトピー性皮膚炎は皮膚に「炎症」という目に見える形で症状が現れるけど、その症状が軽度の人もいれば重症の人もいます。

 

当然、症状の重い人は強いステロイドを用いないと炎症を抑えるのが難しいし、食事の改善とか生活習慣の改善が必要になるんだよね。

 

逆に症状の軽い人でも、ステロイドの選択とか塗り方を間違えると悪化したりするから注意しなきゃいけない。

 

まずは自分の症状をちゃんと見極めて、なにが必要で何をしなくちゃいけないのか知らないとなかなかアトピーの症状は良くならない。

 

下はアトピーの炎症が起きている写真だけど、これくらい赤くなってるとかゆみもあるだろうし全体的にステロイドをしっかり塗ってあげる必要がある↓

※画像はこちらからお借りしました。

https://plaza.rakuten.co.jp/momofkc/diary/?ctgy=5

乾燥していても赤みがあったら保湿剤じゃなくてステロイドを塗らなきゃダメだからね。

 

これは僕の肘の内側の写真だけど、ほとんど赤みは無くてかゆみもない↓

ちょっと乾燥してるくらいだから塗るなら保湿剤で十分対処できる範囲。

幼い頃はかなり酷かったらシワになっちゃってるけどね↑(´・ω・`;)   

 

アトピーの症状によるステロイドの種類と適正量

症状が軽い部分には弱いステロイドで十分効くと思うけど、症状がひどいところには強いステロイドを塗らないと炎症は治まらない。

ステロイドの種類は主に薬の強さによって分けられてる。

 

  • Ⅰ群 : ストロンゲスト「最も強い」⇒(ジフラール、ダイアコート、デルモベート)
  • Ⅱ群 : ベリーストロング「非常に強い」⇒(フルメタ、アンテベート、トプシム、マイザー、ビスダーム、ネリゾナ、リンデロンDP、テクスメテン)
  • Ⅲ群 : ストロング「強い」⇒(メサデルム、ボアラ、エクラー、リンデロンVベトネベート、アドコルチン、ザルックス、プロパデルム、フルコート)
  • Ⅳ群 : ミディアム「真ん中程度」⇒(レダコート、ケナコルトA、ロコルテン、アルメタ、キンダベート、リドメックス、デカダーム、ロコイド)
  • Ⅴ群 : ウィーク「弱い」⇒(プレドニゾロン)

どの強さのステロイドを使ったら良いかは信頼できる皮膚科医に相談してみてね。

 

ステロイドの強さは大事だけど、どれくらい塗るかの量も大事。

 

せっかく強いステロイドを塗っていても量が少なすぎたら炎症を完全に鎮めることができなくて、すぐにまた赤くなってかゆくなる。

強い炎症には強いステロイドをたっぷり塗って一気に炎症を抑えることが大事。

 

どれくらいの皮膚の面積に対してどれくらいのステロイドの量を塗るのが適正量なのかを知ってる人意外と少ないんじゃないかなと思う。

写真じゃなくて動画でわかりやすく説明してるから参考にしてみて。

実際に規定量のステロイドを塗ってみて「塗りすぎじゃね? (´・ω・`;)   」って思う場合は普段塗っているステロイドの量が少ないっていうことだからしっかり塗って炎症がすぐにぶりかえさないようにしないとね。

 

僕も昔はステロイドを塗る量が少なかったかもしれない。

無くなると平日に学校とか会社とか休んで皮膚科に行かなくちゃならないから、なるべく薄く塗って節約してたし。

炎症抑えるなら正しい塗り方でたっぷり塗ろうね!

スポンサーリンク

間違ったステロイド副作用の知識

ステロイドは皮膚に塗ると「皮膚が萎縮する」っていう副作用があるから、なるべく塗っている期間が短い方がいいです。

 

「ステロイドの副作用が恐いからなるべく少なく薄く塗ってる」っていう人がいるけどそれは間違った認識。

ステロイドの副作用っていうのは慢性的に毎日ずっと塗り続けることで皮膚の萎縮が起きるものです。

 

たとえ弱いステロイドでも毎日塗り続けることのほうがよっぽど危険で副作用が起きやすくなる。

強い炎症を抑えるには強いステロイドをたっぷり塗って炎症をしっかり抑えて、その後の薬を塗らない期間を長くすることが大事。

 

ステロイドを塗るスパンが短いほど副作用の危険性が高くなる。(皮膚が萎縮する)

1日とか2日に1回塗っている人は要注意で、もっとしっかりステロイドを塗って炎症を完全に抑えてステロイドを塗らない期間を長くした方がいい。

 

ちなみに「皮膚が萎縮する」っていうのは、皮膚が薄くなって外部からの刺激にさらに敏感になったり、掻いたらすぐに血が出るような状態になることをいう。

アトピーの悪化になるし感染症にもかかりやすくなる。

 

薄くなった皮膚(萎縮した皮膚)は、ステロイドを塗らなければ回復してくるから、やっぱり塗らない期間を(休薬期間)を長くすることが大事。

 

ステロイドを塗っても皮膚が黒くはならない

ステロイドを塗ると皮膚が黒くなる(色素沈着を起こす)という方がいるけど、これは間違いだからね。

ステロイドを塗ると皮膚の色素細胞を抑制することになるから、皮膚が薄く白くなる。

 

色素沈着が起こったり赤黒くなるのは、いつまでも炎症を放置しているから。

色素沈着を予防するなら、炎症をなるべく早く治めるように症状に合った強さのステロイドをしっかり塗らないといけない。

 

ステロイドの副作用に関しての情報はこちらを参考にしています。

http://www.jaanet.org/pdf/atopi_tein.pdf

 

赤くなっていないところにも炎症は起きている

さっきのアトピーの画像みたいに皮膚がまだらに赤くなっていたとする。

 

赤くなっているところは当然炎症が起きているんだけど、赤くなっていないところも軽い炎症が起きている場合が多いから全体的にステロイドを塗った方がいいです。

 

赤くなっているところだけに塗って炎症が治まっても、今度はその周りの皮膚の炎症が強くなって赤くなってくるから。

 

皮膚にところどころ赤みがあるようなら、赤み全体を覆うようにステロイドを塗って炎症のぶり返しを防ぐ方が一気に炎症を抑えられるし、炎症のぶり返しも防げます^^

 

最後に

ステロイドっていうのは免疫を抑制して一時的に痒みと炎症を抑えるだけのもので、アトピー自体を完治させるものじゃないんです。

 

使い続けている人ならうすうす感じてるかも知れないけど、ステロイドじゃアトピーは治せない。

 

アトピー性皮膚炎の原因はアレルギーの影響が大きいから、治すには体質を改善する必要があります。

 

スポンサーリンク