こんにちは、このブログの管理人です(。╹ω╹。)

アトピー性皮膚炎ってとっても辛いよね!

現在は回復しましたが、僕は幼少期から大人になるまでアトピーに苦しめられ、ずっとアトピーに人生を振り回されてきました。

 

あなた自身や、あなたのご家族がアトピーであれば、日頃からアトピーを治す為にいろいろ調べて実践してきたと思いますし、現在もその途中でこのブログにやって来たのかもしれませんね。

 

アトピーを治すために必要な事はありますが、ここではまずアトピー性皮膚炎の原因と悪化させる6つの要因について正しく学んでいきましょう。

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ここからの記事は、

日本皮膚科学会が発行する「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016 年版」と、僕自身のアトピー人生の経験に基づいて責任をもって書いています。

 

アトピー性皮膚炎とは?

まずアトピー性皮膚炎の定義は以下のように定められています。

 アトピー性皮膚炎は,増悪・寛解を繰り返す,瘙痒 のある湿疹を主病変とする疾患であり,患者の多くは アトピー素因を持つ4)

アトピー素因とは,①家族歴・ 既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,ア トピー性皮膚炎のうちいずれか,あるいは複数の疾患) があること,

または② IgE 抗体を産生しやすい素因を さす。

引用元:「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016 年版」

 素因と言う意味をGoogleで調べると、「ある結果を生ずるもと」・「原因」・「その病気にかかりやすい素質」となっています。

 

上記の引用をわかりやすくまとめると、

アトピー性皮膚炎は、皮膚の痒みが伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す特徴があって、患者の多くはアトピーになりやすい原因や素質をもっています。

 

気管支喘息(きかんしぜんそく)やアレルギー性鼻炎など複数の病気を持っている人や両親などににこれらの病気を持っていると遺伝しやすい。

ということですね。

 

実際に僕も幼少の頃はアトピーの他に「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎」(慢性鼻炎)も患っていてアレルギー地獄だった゚゚(゚´Д`゚)゚

現在は上記の2つは完治したので体は楽だけど、アトピーの特性として上記のアレルギー性の病気をセットで患っている方は多い傾向にあるんです。

アトピーの重症度

アトピー性皮膚炎といっても人によって症状の軽さ・重さが違います。

ほとんど薬を使わなおで保湿剤を使うくらいの軽度の人がいる一方で、全身に炎症が広がりリンパ液が出るような重症の方もいます。

 

厚生労働科学研究班によってアトピー性皮膚炎の重症度が4段階に分かれているので以下に記載しますね。

 

参考表 1 重症度のめやす(厚生労働科学研究班)

軽 症:面積に関わらず,軽度の皮疹のみみられる.

中等症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の 10% 未満にみられる.

重 症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の 10% 以上,30% 未満にみられる.

最重症:強い炎症を伴う皮疹が体表面積の 30% 以上にみられる.

*軽度の皮疹:軽度の紅斑,乾燥,落屑主体の病変

**強い炎症を伴う皮疹:紅斑,丘疹,びらん,浸潤,苔癬化などを伴う病変

(文献 17:厚生労働科学研究班アトピー性皮膚炎治療ガイドライン 2008 より引用)

引用元:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopicdermatitis_guideline.pdf

 

あなたは現在どの段階で頑張っているでしょうか?

ちなみに僕は幼少期と間違った「脱ステロイド」をして「最重症」を経験しています、あれは辛かった゚゚(゚´Д`゚)゚

 

上あるように症状はさまざまですが、これからアトピー性皮膚炎の原因となっている6つの要因について順番に解説していきますね!

ネコさん

先生!アトピーを治したいから詳しく教えて!

先生

では、アトピーに関係する大事な事を今から6つ解説しますね。

ネコさん

うん!

①皮膚バリアの異常

あなたの皮膚にも僕の皮膚にも病気から身を守るための皮膚のバリア機能があって、簡単に言えば「皮膚を守る力」のことです。

 

皮膚の構造は表面から、表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。

 

皮膚のバリア機能というのは下図の角質の部分で機能しているんだけど、この皮膚のバリア機能が低下すると乾燥の原因になって皮膚に対して少ない刺激でも敏感に反応して炎症が起こりやすくなるんですね。

引用元:https://www.daiichisankyohc.co.jp/health/symptom/32_atopy/index1.html

この機能が弱いとアトピー特有の「乾燥肌」になり、乾燥した皮膚は抵抗力が弱いのでそこからアレルゲンや微生物、化学物質(石鹸・洗剤・化粧品)などの成分が刺激物質として皮膚内に進入しやすくなるということです。

 

アレルゲンが皮膚から侵入すると免疫細胞が働いてアレルゲンを攻撃して体外へ追い出そうとするんだけど、このときにヒスタミンを出すことで辛いかゆみと炎症が起こる仕組み。

 

かゆいから掻いてしまうとさらに皮膚のバリア機能が破壊されてもっと悪化してしまうから、なるべく掻かないような状態にするのが理想です。

②発汗によるかゆみ

大量の汗はアトピー性皮膚炎が悪化する要因として知られています。

アトピー患者の皮膚は汗に対して強い反応を示して「じんましん」を起こしたりして痒くなります。

 

そう言われてみれば、僕も過去にお仕事をして汗をかいたときに首元がかゆくなった経験がありました。

汗をかいた後はできればシャワーをして新しい服に着替えた方がかゆみを抑えられます。

③物理刺激(掻破)

 

掻破(そうは)っていうのは皮膚のかゆい所を掻いて傷つけることです。

皮膚の表面には表皮角化細胞(ケラチノサイト)というものが覆っているんだけど、これが掻いたりして刺激を受けると痒みに関する物質を放出して炎症が悪化するんですね。

 

結局のところアトピー性皮膚炎はいろんな要因が重なって皮膚がかゆくなるから手で掻いてしまって症状がひどくなります。

掻くことで乾燥が進んだり傷口から雑菌が入ったりして更にかゆみが増して掻いてしまうというループに陥って重症化へ進むんですね。

 

この「掻く」という行為がアトピーの症状を一気に短時間で悪化させる一番の原因だと僕は思うんだけど、掻かなければかなり炎症は抑えられるから「いかに掻くことを防ぐか」というところが重要になるよね(。╹ω╹。)

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④ストレスによる掻破行動

精神的にストレスを感じたときに、体がかゆくなったことはあなたも経験があるかと思います。

 

僕も昔は仕事が終わって自分の車に乗った瞬間に頭がかゆくなったものです。

おそらく仕事や人間関係でストレスを抱えていたんでしょうね、帰宅してからもしばらく掻くのを止められませんでした。

 

仕事で大きなミスして「自分は何でこんなに仕事ができない奴なんだ゚゚(゚´Д`゚)゚」って落ち込んだときとか、ムカつく上司に説教されたときとかは帰りの車の中とか家についた瞬間に体がかゆくなったね゚ (´・ω・`;)   

 

精神的ストレスの影響でアトピー性皮膚炎が悪化することは臨床上でも結果が出ていて、阪神大震災地区においてのアトピー患者の症状が高確率で悪化したっていう例があります。

 

ストレスを感じて皮膚がかゆくなるメカニズムだけど、炎症を起こしている皮膚部分には知覚神経線維(かゆみを感じる神経)から神経ペプチドが放出されて、それが原因で炎症を起こすってなっています。

 

ストレスが溜まったときに日常的に掻くことが習慣になってしまっている人は、意識して掻かないように努力してみてね。

僕の長年の経験上、ストレスとアトピーは切っても切れない関係で、あなたが日常的に何かストレスの原因を抱えてるならその原因を解決してください。

 

アトピーを悪化させているストレスを取り除いただけでアトピーが快方に向かったという話も聞きます。

あなたも何か日常的にストレスを抱えているのであれば、その悩みを解決させることが大事であってアトピー性皮膚炎の完治への近道です。

 

⑤環境因子

環境因子っていうのは、ダニ、ハウスダスト、石鹸やシャンプー、洗剤、化粧品などのことです。

アトピー性皮膚炎の方で「アトピーの原因はダニとハウスダストだ!(゜д゜)」と言って毎日部屋の掃除をする人もいるけど、掃除をしてダニを退治してもアトピーの完治は難しいでしょうね。

 

毎日部屋の掃除をして、ぬいぐるみなどを捨てて畳を全てフローリングにした方がいますけど、その方法ではアトピーは治りませんでした。

なぜかというと、ダニやハウスダストがアトピーの原因なのではなくて、それらに反応するアトピー患者の体質に問題があるからです。

 

つまり、アレルゲンに対して免疫細胞が過剰に反応しているのであり体質改善によってそれらにいちいち反応しない(屈しない)体にしていく必要があります。

 

シャンプーや石鹸は必要以上に皮膚の脂を取り除いて風呂上りに強烈に肌が乾燥するから、使わないもしくは無添加で肌への刺激が少ないものを選んだ方が絶対良いです。

⑥食事の影響

アトピー性皮膚炎を完治させるためには「何を食べるか」と「食べ方」がとても大事です。

アトピーの方は胃腸が弱い方が多いから、食べたものを正常に消化しきれず、消化し切れなかったタンパク質が腸壁をすり抜けて、「アレルゲンだ(異物扱い)と免疫細胞が勘違いして攻撃します。

 

その影響でかゆみが出たり湿疹がでたりするんだけど、食事療法によって体質改善していけば、この免疫細胞の過剰な反応を抑えていくことができてアトピーの症状を抑えることにつながるんです。

 

アトピーを改善する食事療法については以下の記事で詳しく解説してるからどうぞ^^

アトピー性皮膚炎に食事療法は効果抜群でした!

 

先生

以上です、アトピーの事ちゃんとわかりましたか?・・・って寝てるぅぅぅ!?

ネコさん

ZZZZZ…..。

先生

あなたアトピー治す気ないでしょ!!

PS

アトピーは命に関わらない疾患の中ではかなり辛く苦しいものだと僕は感じています。

 

もちろん他の疾患で苦しんでいる人も世の中にはたくさんいて、その苦しみはその人にしかわからないものだけど、アトピー性皮膚炎の苦しみに耐え切れずに自殺する人は決して少なくないとのことです。

 

僕も一番症状がひどかった時には「こんな人生辞めたい」と思ったこともあったんです。

でもね、アトピー性皮膚炎は正しい知識を得て治療に取り組めば完治は夢じゃないのね^^

医者が「治らない」と言っても諦めずにやってみましょうよ!

 

実際に僕はこのブログで自身の経験したことを書いていて、それを自分の体で試してきて現在は良くなっています。

それが少しでもあなたやあなたのご家族のお役に立てることを僕は願っています゚(。╹ω╹。)

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